不動産投資の火災保険徹底解説
こんにちは
サーファー薬剤師です
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10月から火災保険が値上がりして結構話題になっていましたけど、皆さんはどんなプラン
や保険料の設定で保険に加入していますか?
この辺の知識が無いと、無駄に保険料だけ取られて全く活用できないという事にもなりかね
ません。なので今回はそんな不動産投資の火災保険に関して詳しく解説したいと思います。
起こりやすい被害を徹底的にカバーすべき
まず火災保険は保険なので、頻繁に起こる被害をしっかりカバー出来るようにしたいですよね。
私の経験上起こりやすい被害は、圧倒的に風災と破損汚損の被害なんですね。
ここで風災に関しては、火災保険に加入すればデフォルトで入っているものなので、そんなに
気にする必要は無いのですが、問題は破損汚損なんですね。
破損汚損の被害をカバーするためには、ワイドタイプのような保証範囲の広いプランに加入
する必要があるので、ただ火災保険に加入しているだけでは適応対象外になってしまうこと
があるので、その点は注意が必要です。
では他の水害や火災はどうなのかというと、水害は近年はゲリラ豪雨が多いので、水害の被
害にあっている大家さんも結構います。
そして火災に関しては、私の知り合いで火災の被害にあったという大家さんは、今のところ
いません。なので頻度としてはかなり少ないのでは無いかと思います。
という訳でプランは、ワイドタイプの破損汚損までカバー出来るものに入る必要があります。
そこでプランともう一つ重要な要素というのが、保険金額ですね。
保険金額って何という方も多いと思うんですけど、簡単に言ってしまえばこの保険金額以上の
保険金は下りません。
ではどのように設定されるのかというと、一般的には再調達価格と言って、その建物を新しく
建てたらいくらかかるか?といった感じで計算されます。
なので戸建てなら中古であったとしても、1000万とか2000万の設定になります。
ここで思い出して欲しいのが、被害に合いやすいのは何か?という事です。
起こりやすいのは先程も申し上げたように風災と破損汚損です。
正直、風災や破損汚損の被害で1000万、2000万かかる事はほとんどありません。
しかも戸建て投資をしている人の場合は、購入価格は300万とか400万くらいの人が
多いと思います。
仮に火災で全焼したとしても、500万も保険金が出ればむしろプラスな訳ですよね。
リフォームを加味しても、600万~700万の保険金額で十分かと思います。
そう考えると、ぶっちゃけ1000万とか2000万みたいな保険金額に、設定する必要
はないですよね。
当然この保険金額が大きくなればなるほど、支払う保険料というのも高くなります。
なので近年保険料が値上がりしていて保険料を押さえたい人は、まずはこの保険金額から
見直す事をオススメします。
そして先程水害の話しをしましたが、正直高台みたいな水害リスクが低いエリアであれば
水災は外しても構わないと思います。私の自宅は水害リスクがかなり低いので、水災は外
してしまっています。
ただ最近は、突発的な集中豪雨が増えているので、少しでも危険があるような場合は加入
しておいた方が良いと思います。
地震保険は加入すべきか?
そして多くの方が悩まれるのが、地震保険に加入すべきかどうかですよね?
なぜなら地震保険に加入すれば、保険料は一気に跳ね上がるし、地震保険は保険金額の半
分が上限なので、仮に1000万の保険金額で火災保険に加入して、地震で全損となっても
500万しか保険金は下りません。
しかし私は地震保険への加入はした方が良いと思います。
なぜなら最近、日本で地震は頻発していますし、別に全損とならなくても地震の影響で
外壁とか基礎なんかにクラックが入れば保険金が出ます。
そして何より、地震による火災や津波による被害は火災保険では賄う事ができず、地震
保険に入っていないと、保険金は1円も下りないからなんですね。
関東大震災では、大規模な火災によって多くの人命と家屋が失われました。
東日本大震災では、皆さんご存知の通り津波の影響で多くの家屋が被害を受けています。
そのような被害を受けて、全く保険が下りないではシャレにならないですよね。
なので私は保険料が高くなっても、必ず地震保険には加入するようにしています。
大事なのは保険会社より代理店
そしてもう一つ、保険に関してお伝えしたい事があります。
ここまでの話を聞いて、私が保険に詳しいという風に思われたかもしれませんが、元々保険
の知識があったわけでは無いんですね。ではなぜこのように保険の知識を身につける事がで
きたのかというと、それは私の身近に保険のプロフェッショナルがいたからに他なりません。
そのプロフェッショナルこそ保険の代理店さんな訳ですね。
例えば私達のような不動産投資家が、保険会社に電話して「どんなプランに入ったら良いか」
と聞いたところで、電話のオペレーターには不動産投資の知識も無ければ、どんなプランで
入れば良いかなど検討もつきません。
これは街の保険の窓口のようなところに行ったとしても、同じ結果だと思います。
なので重要なのは、十分な保険の知識も持っていて尚且つ不動産投資にも精通している人と
いう事になります。そうすれば、入るべきプランも案内してもらえますし、不動産投資をや
るなら絶対つけるべき特約などもアドバイスしてもらえます。
そして最近は、保険が否認されやすくなっているとよく言われますが、否認されないように
日頃から物件に対して行っておくべき事など、色々なアドバイスをもらう事ができます。
私のコミュニティではアドバイザーとして参加してもらっているので、コミュニティ会員
の人はそのアドバイザーにいつでも相談できますが、このような気軽に相談出来るプロフ
ェッショナルが身近にいるかいないかで、大きな差が生まれると思います。
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