初心者は法人化してはいけない
こんにちは
サーファー薬剤師です
↓まずはコチラをポチっとお願いします♪
最近初心者の人の相談を受けていると
不動産投資を始める前に法人を設立している人が多いです
しかし私は不動産投資初心者がいきなり法人化することは全くオススメしません
今回はその理由に関してお話したいと思います
法人は融資を受けにくい
初心者が法人化する問題点はいくつかありますが
一番の問題点はコレです。融資が出にくいからです。
今は融資が締まっています。特に新規の不動産賃貸業にはかなり厳しいといっても過言ではありません
支店や担当者レベルでも対応は異なりますが
以前不動産賃貸業にバンバン融資を出していた公庫ですら今は融資が否認されてしまうことも多々あります
特に戸建て投資の場合はロットが小さく築年数が古いものがターゲットになるため
どの金融機関も融資に対して積極的ではありません
そんな中融資を出してくれている金融機関があって
私のコンサル生もその金融機関から融資を受けて物件を購入しています
しかしその金融機関は法人の場合は融資不可となってしまいます
申し訳ないですけど銀行名はクローズドな情報なのでお話する事は出来ません
また現在サラリーマン向けに結構融資が出ているアパートローンに関しても法人はNGになっています
実際数年前ですが私は法人でアパートローン借りようとした時に
法人NGで結局個人でアパートローンを借りた事がありました
またリフォームローンでかなり使い勝手が良い某信販会社のリフォームローンがあるのですが
それも法人の場合は金利が一気に跳ね上がります
なので5年くらい前の融資がじゃぶじゃぶ出ていた時期に初心者がいきなり法人を作って
法人で融資を受ける事ができていたかも知れませんが
現在の状況では全く不動産賃貸業の実績が無い初心者が
いきなり法人を作ってしまうと更に融資を受けにくい状況になってしまいます
なぜ法人だと融資をうけにくいのか?
この理由は借り手がサラリーマンの場合は
やはり金融機関は融資を受ける人の与信を担保に取りたいからです
要は給与所得という超安定収入を担保に取りたいんですよね
特に投資初心者の場合は不動産賃貸業の実績が無いので貸す側としたらリスクが高い借り手になるので
そのように保険をかけたいと思うのは当然です
基本的に法人は個人とは別人格になります
なので法人が破産しても個人の財産まで没収されることはありません
ただ融資の際に代表が連帯保証人になると思うので、実際は個人の財産まで奪われることになりますが
本人が融資を受ける場合と比較すれば個人資産を担保には取りにくいのだと思います
なので個人で不動産賃貸業の実績を積んで、ある程度の実績が出来てから法人化はすべきだと思います
後から法人設立でも問題ない理由
私が法人を設立してしまった人の理由を聞くと理由が明確で無い事も多いです
なので法人設立をする場合はそのメリット、デメリットしっかり把握した上ですべきだと思います
法人化することで節税がしやすくなります、社会的な信用も高くなったりとメリットはありますが
そもそも法人で戸建てを数件保有する程度でしたら節税するメリットはそんなありませんし
先程話したような新規法人は融資を受けにくいとか確定申告が複雑で税理士費用がかかるなどの問題もあります
ただ今後の事業規模の拡大を考えたらやっぱり法人が良いという意見もあるかも知れませんが
それなら私は個人で不動産賃貸業の実績を積んでから法人化が良いと思います
個人で実績積んでも新規法人では評価されないんじゃないか?と思うかも知れませんが
全くそんな事はありません
法人、個人は一体と見られますので個人事業で不動産賃貸業を営んでいた実績は評価はされます
実際私も不動産投資初めて4年経過したタイミングで法人設立しました
そして現在その実績も評価されて法人で融資を受ける事も出来ています
なので今の状況で不動産賃貸業を始めるならまずは個人で始めることをオススメします
それでも法人で始めるなら、そのメリット、デメリットを明確にした上で法人化しましょう
最後までお読み頂きありがとうございます(^^)
↓ポチっとして頂けると励みになります♪
★無料レポートプレゼント中★
・空き家を買って資産を増やし続ける方法
・購入前チェックシート
・地方戸建の魅力を全開にする賃貸募集条件
・物件購入時に使えるサイト一覧
https://line.me/R/ti/p/%40nbl3148z
★著書「空き家は使える!戸建賃貸テッパン投資法」→https://amzn.to/2ropY7B
★公式ツイッター→https://twitter.com/surferyaku