弱小投資家の不動産投資戦略
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竹田陽一さんのランチェスターの法則です
私が感銘を受けた書籍の一つなんですよね
この書籍はビジネス書なのですが
この本の中では資本力の無い弱者の戦略に関して書かれています
不動産投資における弱者の戦略
私が印象的だったのが
資本力の無い弱者はニッチを攻めろというものです
資本力がない弱者が強者と真っ向勝負しても
勝ち目は無いので強者が参入しないような
小さなマーケットを選びましょうという事なんですよね
例えば
都内など都市部の物件は人気が高く、競争が激しいです
そのような物件は結局資金力のある強者がかっさらっていきます
競争が激しい市場で弱者が真っ向勝負をしても勝てません
では地方の物件はどうでしょうか？
投資家の多くは都市部に住んでいる人が多いです
なので土地勘の無い地方で投資をする事に抵抗があります
また人口の減少などもあるので
そういった点が参入障壁となり都市部よりも競争は少なくなります
こういったライバルが少ない（特に強いライバル）ニッチな市場
を狙って勝負するのが弱者の戦略なんです
今は結構人気も出てきましたが８年前の当時
あまりやっている人が少なかった戸建投資を
私が選択したのもこの本の影響が多分にあります。
そしてこの本の中には
もう一つ重要な事が書かれているんです
それは弱者の強みに関してなんですよね
弱小投資家の強みとは？
資本力のある強者には無くて規模の小さな弱者にある物
それは機動力
なんですよね
フットワークの軽さです
例えば大企業は多くの人間の寄せ集めです
方向転換したくても皆が足並み揃えるのは容易な事ではありません
逆に弱者は個人、仮に従業員がいても数名の零細企業ですよね
そのような個人投資家の強みは
方向転換が容易な事
だと思っています
行動力さえあれば自分の意思一つでいつだって方向転換できます
不動産投資では市況の変化、波があります
そのような時に変化に対応しながら
投資法を変えていけるのも弱者の強みですね
弱小投資家の強みを生かすために重要なもの
そこで市況の変化に対応しながら投資を行う際に重要なのは
やはり情報
弱者がその最大の強みである機動力の高さを最大限に生かすためには
質の高い情報
そして
行動力だと思います
機を見るに敏の人はやはり強いです
成功されている大家さんのほとんどが行動力があります
即決即断できる人が多いですね
そのためには良質な情報を得られなければいけません
変化する市況の情報を常にアップデートしなければいけませんよね
常にアンテナを張って情報収集をする必要があります
情報弱者では勝てない
私は不動産投資は情報戦だと思っています
「知っているか知っていないか」でパフォーマンスに大きな差が出ます
そこで情報を得るソースがネットや書籍だけでは弱すぎる
ネットでもある程度の情報を得る事が出来ます
ブログや楽待のコラムなんかですね
しかしそれだけでは十分とは言えません
やはり本当に重要な情報なんかはネットには出さない人がほとんど
フェイストゥーフェイスの時だけ話せる話ってあるものです
情報には質がある
ネットにはそれこそゴミのような情報も多く
それらを選別して情報収集しなければいけません
私の今までの経験上ネットで得られる情報よりも
よりクローズドなコミュニティや仲間内で共有できる情報の方が
情報の質は遥かに高かったんですね
なので情報を得るにも人と人の繋がりが大事です
最後までお読み頂きありがとうございました(^^）
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