民泊はオワコンかもしれない【不動産投資】
こんにちは
サーファー薬剤師です
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コロナ禍以降インバウンドの急回復もあって、皆さんの中にも民泊に興味を持たれている方が
多いと思います。
しかし残念ながら、これからの民泊市場への参入は正直厳しいと思います。
なので今回はその事に関して解説したいと思います。
理由1:競争の激化
まず私の民泊の運営歴に関して説明させていただきますね。
私は2020年から中古の戸建を活用した民泊を始めて、現在は新築の貸別荘2棟と合わせて
計3棟の宿泊施設を運営しています。
そして民泊YouTube大学というYouTubeチャンネルの運営と、会員数300名の民泊オンラ
インサロンの運営もしています。
なので民泊に関してはそれなりに知識がある方だと思います。
そこでまずなぜ民泊が今後厳しくなるのかというと、1つ目の理由として競争の激化があり
ます。
民泊は転貸といって物件を所有していなくても、賃貸物件を借りて民泊運営ができる仕組み
があります。なので不動産投資よりも遥かに少ない資金で始める事が出来るんですね
その結果、ここ数年都内を中心に民泊施設が急増しました。
コロナ禍以降、観光需要の回復であったりインバウンドの追い風なんかもあったので、
「今がチャンス」とばかりに一斉に市場にしてきたんですね。
ただインバウンドの伸び以上に今民泊施設が増えてしまっているので、価格競争が発生して
差別化も難しくなってきています。
その結果、「民泊を始めたのに思ったほど利益が出ない」というケースも出てきているんです。
場合によっては、清掃費や代行手数料等を差し引くと赤字になってしまうケースもあるみた
いなんですね。
さらに運営経験が浅い初心者の人は、クレーム対応等も負担となって精神的にキツくなって
しまう人もいたりします。
かつて民泊は「低資金で始められて収益率の高い投資」の印象がありましたが、今やレッド
オーシャン市場になりつつあります。
理由2:規制の強化
そしてもう一つ民泊がオワコン化している理由があって、それは規制の強化ですね。
皆さんも最近ニュースで、観光地でゴミの問題が取り上げられていたり、マンションオーナ
ーが民泊をするために急激に家賃の値上げを行って、追い出し行為をしているみたいなニュ
ースを見たことがあるかと思います。
そういった事もあって、最近は大阪を中心に特区民泊の見直しが行われていたり、エリアに
よっては特区民泊を離脱する自治体も出始めています。
都内では墨田区が旅館業申請の条件で、スタッフ常駐の義務化を検討しているなどいろいろ
な所で民泊や旅館業の規制強化の議論がされているんです。
なのでハッキリ言ってしまうと、今後民泊の許可や旅館業の許可が取りにくくなると思います。
特に都内みたいな都市部では民泊反対運動も活発なので、そのような自治体ほど今後規制が強
化される可能性は高いと思います。
実はこの規制強化に関しては、結構前からそうなるのではないかと言われていたんですね。
私がやっている民泊YouTube大学でも話していたんですよね。というのも海外は既にその方
向に向かっていたからなんですよね。
例えばニューヨークでは民泊が禁止になったり、ベネチアやバルセロナで民泊の規制強化が
されたり、いずれ東京もそうなるのではないかとだいぶ前から言われていました。
なので今予想通りの事が起こっているわけなのですが、今後参入される方やこれから民泊や
旅館業の許可を取る人にとっては、厳しい時代になっていきそうです。
つまり民泊を始めるためには、厳しい規制をクリアして許認可を取得して、苦労して許可を
得たあとも既にたくさんある民泊施設の中で生き抜いていかなければいけないんですよね。
それを知識も経験も無い初心者の人がやっていくのは、相当難易度が高いと思います。
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