知らずに投資は危険過ぎる地方物件の恐怖
こんにちは
サーファー薬剤師です
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実は先日入居者さんから設備の不具合で連絡があったんですけど、それで20万程かかりました。
この不具合ですが、都市部ではほとんど起こる事のない、地方ならではの問題だったんですよね。
実はそういった地方ならではの問題が結構あったりします。
なのでそのようなリスクを知らずに購入すると大変な事になるので、今回はその事に関して解説
したいと思います。
地方ならではの周辺環境
「嫌悪施設」ってみなさんも聞いた事あると思うんですけど、墓地や工場など家の隣や近所にあると
賃貸の客付けや売却で悪影響のある施設ですよね。都市部にはなくて地方にはある、そんな嫌悪施設
もあったりします。その一つが養鶏場や養豚場なんですね。これの何がヤバいのかというと、臭いが
すごいんです。
私は先日、子供を車に乗せて田舎道を走っていたんですけど、窓を締め切ってエアコンをつけて走って
いたんですけど、何か臭いんですよね。
そこでしばらく走ってもう大丈夫だろうと思って車の窓をあけたら、とんでもない悪臭が入ってきて
子供と二人で悶絶した事がありました。
実はこの通った道の付近に養鶏場があったんですね。
養鶏場の近くでは臭いの問題があります。特に湿気が多くて暑い時期は、なおさら臭いがきつくなり
ます。
ただここで注意して頂きたいのが、このような臭いというのは、風向きしだいでは匂わない時もあると
いう事なんですよね。なので内見した時に匂わなかったから大丈夫だと考えるのは甘いと思います。
なのでマップで近隣を確認して、養鶏場や養豚場がある場合は、よほど安くない限りは購入を避けるの
が賢明な判断だと思います。
地方ならではの設備
そして地方には、地方ならではの設備というものもあります。
その代表的なものが井戸だと思います。
都市部は上水道のインフラが整っているので、井戸水を使っている家はほとんど無いと思いますが
地方には井戸の物件というのがたくさんあります。
では、井戸の場合はどんな問題があるのかというと、まず井戸の場合は水をポンプで汲み上げています
そのポンプが止まってしまうと水が出なくなるので、そうなると入居者から強烈なクレームが来ます。
水が出なくなれば、トイレもお風呂も使えなくなるので当然ですよね。
そこで大家であれば当然修繕の手配をする訳なのですが、このような緊急時に対応してくれる業者に
井戸のポンプ修繕を依頼すると、30万くらい普通にかかったりします。
私の場合はポンプの在庫があったので、すぐに知り合い業者に直してもらって20万程度で済みました
が、商品の在庫がなければその手配に2週間とかかかったりします。
水が止まっているのに、2週間も待っていられないですよね。
大家としては、水が出ない状態なので選択の余地はないですが、中にはこちらの足元見て吹っかけて
来る業者もいたりするので、注意が必要です。
浸透式浄化槽の恐怖
そしてインフラ関係でいうと、地方の場合は排水のインフラが整ってないエリアも多いです。
下水が通ってないエリアがたくさんあります。中には下水はもちろん、側溝すらないようなエリアも
あります。そのようなエリアはどのように排水を敷いているのかというと、宅地内に浸透させる方法で
排水をしています。
まず宅地内で発生した汚水や生活雑排水を、浄化槽で処理して比較的きれいな水にした後に、浸透桝と
いわれる敷地内に浸透させる設備に送って浸透させます。
ただどこでも汚水が浸透するかというと、そうではないんですよね。
実際私が以前購入した物件で、新しく浄化槽を入れて浸透桝から浸透させようとしたところ、地層が
粘土みたいな地層で全く浸透しませんでした。
私の物件の場合は、ポンプアップした水を側溝に流す事が出来ましたが、中には排水先がなくて隣地や
前面道路に垂れ流している家もあったりします。
そしてこれの怖いのが、中古物件で現状浸透していても数年後に浸透しなくなるケースもあるという事
です。なので今浸透式で排水できているからと言って、安心してはいけません。
なので今まで話してきたように、地方には都市部には無い地方ならではのリスクというものがあります
実際に買ってからでは後悔する事になるので、今日話した内容を意識しながら、地方物件の購入は検討
されると良いかと思います。
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