絶滅する不動産投資家
こんにちは
サーファー薬剤師です
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環境は常に変化していますし、不動産の市況でも色んな変化が起きています。
最近では、インフレによる物価高、火災保険の厳格化、プロパンガスの設備支給ができなくなる
など、そういった変化がありました。
やはりそれに応じて投資家も変化しなければいけないと思います。
今回はその事に関して解説したいと思います。
変化に乗り遅れる絶滅投資家
投資家には色々なタイプがあると思います。
環境に応じて変化する投資家、環境の変化には気づいているけど変わらない投資家、環境の変化
に気づけない投資家ですね。
まず環境の変化に気付けない投資家さんというのは、基本的に丸投げで投資していて投資や経済の
情報感度が低い人です。このような投資家さんは、そのうち不動産投資の世界からいなくなると思
います。
実は私の親がそのような投資家だったんですね。自分の親をディスる訳ではありません。
もちろん他の事業をしっかりやっていましたし、ただアパート経営には全く関心がなかったんです
ね。賃貸の客付けも管理も全て管理会社任せで、最終的にはそのアパートを売却して投資自体を辞
めてしまいました。
そして２つ目が、環境の変化に気づいていても変化しない投資家さんです。
基本的に変化する事にはストレスが伴いますし、変化を好む人はいません。
例えば極端な話ですけど、私達は今日本で暮らしてますよね。
何かしらの理由で国を出なければ危険な状況になっても、日本を脱出せずにそのまま住み続ける人
もいると思います。そのような人は新しい環境で生活するよりも、危険だったとしても住み慣れた
場所で生涯暮らしたいと思う人だと思います。
なので不動産投資家の中には、環境が変化していてそれに気づいていても、敢えて変化をしない人
もいます。
そして最後が、環境の変化に気づき、投資スタイルも変えていく投資家ですね。
このような投資家さんの特徴は、情報感度が高く、行動力がある投資家さんです。
このような投資家さんは情報の価値を理解しているので、ドンドン情報を取りに行きます。
私の知り合いでも、情報のためなら何百万、何千万とお金を使っている投資家さんがいます。
そのような話を聞くと「そんな大金使っても回収できないでしょ」って思う人もいるかもしれませ
んが、大抵の人はその情報から数倍の利益を得ています。
もちろん全ての情報が収益につながるわけでもないですし、大金払ったのに大して得るものがなか
ったという事を私も経験しています。
ただそれでも情報の価値を理解して行動している人の方が、はるかに結果を出しているのは間違い
ないです。
そしてそのような人は行動がめちゃくちゃ早く、行動量も半端じゃないです。
なので有益な情報を得たとしても、そのような結果に結びつくかどうかは、その人の行動次第のと
ころがあるので、中には有益な情報でも何の成果にも結びつかない人もいると思います。
結局はその情報を元にその人が行動に移すかどうかですよね。
環境の変化に適応するために
環境の変化に適応するといって、いきなり畑違いの事をやりだしてもそれはうまく行かないと思い
ます。今不動産投資家としてのベースがあるのであれば、それに近しい事業を展開していくのが良
いと思います。
例えば私は今、宿泊事業と買取再販事業を行っていますが、いずれも私が今まで培ってきた不動産
の知識や業者さんのコネクションなどのリソースが活かせる事業です。
イメージとしては木の幹は同じで、枝葉を別の方向に伸ばしているイメージですね。
なのでもし新しい事業展開をするにしても、今自分が持っているリソースを活用できる分野に進出
するのが良いと思います。
福祉の知識がある人であれば、福祉の知識と不動産投資の知識を合わせて、グループホーム運営な
どをするのもいいと思います。
私の知り合いで不動産投資からグループホームに展開させて、現在は脱サラして事業者として１０
棟以上のグループホーム運営している知り合いもいます。
今まで環境の変化にどうやって適応するかといった話をしてきた訳ですが、現状今までのやり方で
もある程度利益は出せていますし、いますぐ今まで通りのやり方が通用しなくなる訳でもありませ
ん。
ただ環境が変化してきているのは間違い無いので、それに合わせた調整は必要ですし、時には大胆
な事業の転換が必要になる可能性も今後はあると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます(^^)
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