大家さんはリフォーム業者に嫌われている
こんにちは
サーファー薬剤師です
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リフォーム業者さんは、不動産投資を行っていくうえで欠かせないパートーナーですけど
実は業者さんに嫌がられているような、そんな大家さんがいるのも事実なんですよね。
ではどんな大家さんがリフォーム業者に嫌われてしまうのか、今回はその事に関して解説
したいと思います。
実は利益率が低いリフォーム業
私は１２年くらい前から不動産投資をしているので、リフォーム業者さんとの付き合いも
長いですし、複数の業者さんと付き合いをさせてもらっています。
その中でリフォーム業者さんの悩みであるとか、問題みたいなものを聞かせてもらった事も
あります。
そのうちの一つが、利益率が低いという問題ですね。
リフォーム業は結構薄利多売な印象があります。
正直、「リフォーム業だけでめちゃくちゃ儲かってます」みたいな業者さんを私は知らない
ですね。
結構儲かっているリフォーム業者さんというのは、宅建業も持っていて、買い取り再販事業
すなわち、物件を購入して自社でリフォームして再販しているような業者さんだったりします。
なので正直、ロットの小さい２０～３０万の表層リフォームの工事ですと、利益はかなり少な
くて、数百万単位のリフォームでなければ、まとまった利益は得られないんじゃないかと思い
ます。
このような相手側の心理も、事業パートナーとしては理解してあげる必要がありますよね。
大家さんが喜ばれない理由
ではなぜ大家さんがリフォーム業者さんに嫌われてしまうのか？という話なんですけど
それにはいくつか理由があります。
まず「変に知識があるので面倒」というのがあると思います。
例えば一般の個人宅のリフォームでしたら、一般の人は当然リフォームの知識は無いので
工事の内容に関しては、リフォーム業者さんに丸投げする方が多いと思います。
しかし大家さんの場合は「ここのコストが高いからちょっと削ってくれ」だとか「別の方
法でやってくれ」など、色々注文が多かったりするのでやりにくいというのがあります。
場合によっては「ここのコストが高いから、この工事だけ別業者に発注する」とか
「ここだけDIYでやります」とか言い出したりするので、そうなると余計面倒ですよね。
なのでこのような分離発注とかDIYというのも結構嫌がられる原因だったりします。
そしてこのように分離発注やDIYをすると、責任の所在も曖昧になってしまいます。
どこからどこまでの工事が誰の責任なのか、後々工事の不具合が発生したときにトラブルに
なる可能性もあると思います。
そして大家さんは、コストへの意識が高い人が多いです。
値段交渉をしてくる大家さんも多いので、その点も嫌われる要因になっていると思います。
リフォーム業者さんと良好な関係を築くには
まず大前提として「自分はお客様だ」みたいな横柄な態度は論外だと思います。
「そんな人いないでしょ」と思われるかもしれないですけど、これが業者さんの話を聞いて
いると、結構大家さんに多いみたいなんですよね。
２０～３０万程度の表層リフォームだけお願いして、そんな偉そうな態度を取っていたら
間違いなく今後仕事を受けてもらえなくなると思います。
ちなみにリフォーム業者さんは結構忙しくてですね、正直お客さんに困っている所はほぼない
ので、そのようなイタイ人は逆に業者さんの方からお断りされる事になってしまうと思います。
そして価格交渉に関してですけど、これも初回の工事発注で価格交渉はしない方が良いですし
数十万程度の小ロットの工事で価格交渉っていうのも難しいと思います。
もし価格交渉をするなら、数百万単位の大きなロットで注文するとか、繰り返しリピートして
工事を発注するとか、何かしら相手にもメリットがある形にしてあげる必要があると思います。
いずれにせよ、相手側の心理を理解して、業者さんが嫌がるような態度や行動をしないという
事が、業者さんと良い関係構築をする上で重要な事だと思います。
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