戸建て投資に向いている人向いていない人【不動産投資】
こんにちは
サーファー薬剤師です
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私はコンサル希望者向けの個別相談で、これから戸建て投資を始めたいという人の相談を受け
る事もあるんですけど、その時に「正直あなたは戸建て投資をやらない方が良いよ」とお話す
る事もあります。
ではどんな人が戸建て投資には向いていないのか、今回はその事についてお話します。
戸建て投資に向いていない人
これは先日実際に面談させて頂いた方なのですが、その方は会社経営をされていて、既に数億
規模の資産をお持ちだったんですね。私はその方に対して「戸建て投資は向いていないですね」
とキッパリとお伝えさせて頂いたんです。
実はこのようにかなりの資産規模の人で「戸建て投資に興味があります」という方がたまにい
らっしゃいます。以前に海外で会社経営をしていて、２～３億であれば現金で購入出来ると言
っていた投資家さんもいました。
正直既にかなりの資産規模の投資家さんに、戸建て投資は向いてないと思います。
戸建て投資をこれから始める場合、戸建ての査定の仕方であるとか、リフォームの費用感など
を経験を積みながら徐々に覚えていく必要があります。当然そのためには時間も労力がかかり
ます。何事も新しい事を始める時にはそれなりのリソースを割かなければいけません。
しかしこのような資産規模の人というのは、自分の事業があってそちらで多くの収益を生んで
います。戸建て投資に膨大な時間を割くよりも、実業に労力を割いた方がよっぽど収益性が高
いと思います。そしてもし不動産投資をするのであれば、その資金力であるとか属性を使わな
いのも勿体ない事だと思います。
それぐらいの資金を動かせる人なら、１棟の収益物件から始めた方が私は良いと思います。
その方が物件を購入するにしても、融資を引くにしても、資金力がある属性が良いといった優
位性があります。
戸建て投資では多くの人が現金で購入できてしまいますので、そこまでその優位性は無いんで
すよね。
なのでそのように既に数億の資産をもっている方は、１棟物投資をオススメします。
もしくは宿泊事業に参入するのも一つの手だと思います。民泊も現在競争が激しい状況ですが
競争が激しいのは比較的賃料の安い転貸案件だったりするので、資金力があればもっと参入障
壁の低い高価格帯の転貸案件や所有で宿泊業を運営出来るので、今から参入しても十分チャン
スはあると思います。
ただ宿泊業も許認可の取得や運営に関して知識が必要になるので、適切な人からのアドバイス
を受けながら進めて行く必要があると思います。
戸建て投資に向いている人
では逆に、どんな人が戸建て投資に向いているのかというと、これから不動産投資を始める方
で自己資金が２０００万以下のような方には向いていると思います。
なのでほとんどのこれから大家さんにとって、戸建て投資は良い選択肢だと思います。
なぜなら少リスクで、不動産投資の経験値を積んでいく事が出来るからですね。
しかも戸建て賃貸は供給も少なく客付けもしやすいので、初心者向きだと思います。
このような戸建てから始めて、徐々に規模の大きなアパートやマンションに規模拡大していく
のは有りだと思います
もしくは既にアパート・マンション投資をしている方は、やはり借り入れが大きくなってしま
いますから、その借り入れが多くなってしまって融資が引けなくなってしまった方も、戸建て
投資には向いていると思います。
戸建ては金額が低くいのでキャッシュで買いやすいですから、アパート・マンションのキャッ
シュフローで戸建てを買えば、借り入れを増やす事無く売上を上げる事が出来ます。
その際に資産性の高い戸建てを現金で購入していれば、次のアパート・マンション購入の時の
共同担保としても使えると思います。
しかも今は空き家がたくさん売りに出ています。団塊の世代が後期高齢者となってきて、売り
に出される相続の案件なんかも増えているんですよね。
そして今だに戸建賃貸のニーズも底堅いものがあるので、安く買ってそれなりの賃料で貸し出
す事が出来れば、高利回りで安定経営する事も出来ます。
なのでこのように戸建て投資には、向いている人、向いていない人がいます。
その投資が良いか悪いかというのは、正直その人の状況であるとか資産背景によっても変わっ
てくるので、そのような側面からも自分に合った投資であるかどうか、改めて考える必要があ
ると思います。
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