私が田舎の戸建てを買う本当の理由
こんにちは
サーファー薬剤師です
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私は比較的田舎のエリアの戸建てを中心に購入しています。
あまり都市部の物件は持ってないんですよね。
ではなぜ田舎の戸建てばかり買い進めているのか。
今回はその事に関して解説したいと思います。
ランチェスター戦略
私が昔読んだ本で、竹田陽一さんの小さな会社儲けのルールという本があって
その中でランチェスター戦略というものが語られていました。
その内容は何かというと、
ざっくり言ってしますとランチェスター戦略には強者の戦略と弱者の戦略があって
一般的なサラリーマン投資家は弱者です。
ではそのような弱者が市場で勝つためには小さなマーケットつまりニッチ（隙間）を攻めろ
というものだったんですよね。
私の中でいう小さなマーケットは地方の田舎の不動産です。
都市部の不動産は強者の戦場だと思ってます。
そして物件種別に関しても、アパート・マンションは投資家の競合がひしめいていますが
プレーヤーが増えたと言っても戸建ては不動産投資の中ではまだそこまで一般的ではあり
ません。
なので私は勝ちやすい土俵つまり地方の戸建てで勝負しているんですよね。
投資で勝つために意識している事
そして私が投資で勝つために意識している事が２つあるんですけど、それは何かというと
どうすれば他の競合と差別化できるのか？
どうすれば自分の強みや優位性を発揮して投資を出来るのか？なんですよね。
まず都市部の物件は多くの方がターゲットにします。よく聞き慣れた地名の物件なら
安心感がありますよね。
一方田舎のエリアの物件の場合は賃貸がつくかどうか不安ですし、数年後売るときに
売却できるのかといった不安があります。
なのでそういった心理的な参入障壁があるので、都市部ほど競争は激しくはなりません。
一方私は１０年以上このエリアで投資をしています。もちろん地方なので買ったらヤバい
エリアもありますが、そのエリアを避ければ賃貸需要もあって、最終的に数年後に売却も
問題ない物件というのはありますし、私はそのような物件を簡単に判断する事が出来るの
で、こういった地の利のような競争優位性を発揮する事が出来るんですよね。
そしてもう一つの競争優位性が、地方戸建ては融資がつきにくいという事です。
なので普通の人はキャッシュで決済をしなければいけません。
今物件を仕込もうと思えば、ロットの小さな戸建てでもリフォーム込でトータル５００万
程度かかります。
５００万程度のキャッシュを持っている人は結構いますが、毎回キャッシュで買い進める
ことも出来ませんよね。
一方私は地元の金融機関と取引があるので、そこから融資を引くことも出来ますし
現在は資金的にもある程度余裕はあるので、全額キャッシュで決済することも出来ます。
地方への人口流入
私の知り合いの仲介業者さんに話を聞いても、コロナが開けた今でも地方に移住される方が
結構いるみたいです。
実際コロナ禍以降地方の戸建の家賃は上がっていますし、需要もあると感じています。
ただ賃貸需要がある戸建てにも特徴があるので、戸建てなら何でも賃貸がつくかというと
そうではないんですけど、しっかりポイントを抑えた物件を仕込めば安定的な賃貸需要は
あります。
実際今政府も都市部から地方に移住する方を対象に、一世帯数百万の助成金を出すなどして
都市部から地方への人口流入を促進させています。
このような国の後押しもあるので、今後も地方への移住のニーズはありそうですよね。
テレワークも一般化した今、特にプログラマーのようなIT関連の仕事の人は、物価の高い
都市部に住み続ける理由は無いので、生活費の安い地方でのんびり暮らしたいみたいな
人は結構いると思います。
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