戸建て投資で使える金融機関【不動産投資】
こんにちは
サーファー薬剤師です
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不動産投資と融資は切っても切り離せない、そんな関係ですよね。不動産賃貸業は融資
ありきの事業といっても差し支えないと思います。
実は金額の低い戸建てでもそれは同じなんです。
ではどんな金融機関が戸建て投資では利用出来るのか、今回はその事について詳しく
解説したいと思います。
①日本政策金融公庫
まずひとつ目は、日本政策金融公庫です。
私も投資初期のフェーズでは、よく公庫から融資をして頂いておりました。
しかしそれはもうかれこれ１０年近く前の話で、最近は公庫でも戸建ての融資を否認
された話をよく聞きます。
特に都内の公庫の支店は、築古戸建てに対してはかなり消極的みたいなんですね。
一方地方の支店では、問題なく融資が出るケースもあるようです。
なので融資が出る出ないに関しては支店によって差がありそうですなんですけど、全
体で見ればやはり以前よりも戸建て投資への融資は、消極的になっている印象があり
ます。
ここで一つ公庫で融資を引く際のポイントなんですけど、物件購入費ではなくてリフ
ォーム費用であれば、比較的融資が出やすい印象があります。
戸建て投資は物件にもよりますが、場合によっては２００～３００万のリフォーム費
用がかかります。そうなると結構な出費ですよね。なので物件をなるべく安く購入し
て、リフォームの部分で融資を受ける方法もあると思います。
②信金信組
そして次に信金信組ですね。
信金信組は、比較的築古戸建てに融資をしてくれる金融機関です。
私の知り合いも信金から融資を受けて、バンバン戸建てを買っている人がいます。
よく名前を聞いたことのある地銀で融資を受けようと考える人がいるんですけど
地銀は信金や信組よりも融資の敷居が高いんですよね。
特に駆け出しの投資家が借り入れするには、難易度が高い金融機関だと思います。
なので信金信組に融資の打診をするわけなのですが、信金信組は一見客を好まない傾
向にあるので、出来れば誰かの紹介でアプローチすると良いと思います。
そしてもう一つ信金信組で気をつけなければいけないのが、エリアの制限なんです。
信金信組は地元の中小企業を応援する金融機関なので、信金信組の融資対象エリアの
人でなければ融資を受ける事が出来ません。
また、物件もその融資対象エリア内にある必要があります。
なのでエリア対象外の東京の人が千葉に来て、千葉の信金信組に融資を受けようと思
っても、融資を出してもらう事が出来ません。
ただ法人の支店をその地域に作る事で、融資を受ける事が出来たりします。
しかしこの場合、バーチャルオフィスのような架空の事務所ではダメで、実際に存在
する事務所をその支店のエリア内に作る必要があります。
③滋賀銀行
最後に私が一番戸建て投資で使いやすいと思うのは、滋賀銀行です。
滋賀銀行は全国のエリアが対象なので、どのエリアでも利用することが出来ます。
しかも仮審査はネットで行うことが出来て数日で結果が出るので、その点も非常に使
いやすいですよね。もちろん築古の戸建てでも融資を受けることが出来ます。
ただここで気をつけたいのが、滋賀銀行は担保評価が出る物件じゃないと融資が出な
いという事ですね。田舎の土地の担保評価が低いような物件は、いくら利回りが高く
ても融資は出ません。
なので滋賀銀行を利用する場合は、ある程度都市部よりで、土地の担保評価が出る物
件を選ぶ必要があります。
そしてもう一つ滋賀銀行を利用する際の注意点が、滋賀銀行は基本個人対象の融資で
あるという事ですね。法人でも融資を受ける事が出来るのですが、金利が一気に跳ね
上がるので、私は利用しようとは思いません。
なのであくまで個人向けの融資であると考えた方が良いと思います。
たまに投資初期から法人を作って、法人で不動産投資をした方がいいよと言う話を聞
きますが、そうすると滋賀銀行のような金融機関が利用しにくくなってしまうので、
個人的には初期フェーズは、個人で使いやすい滋賀銀行であるとかアパートローンを
使いまくって、その後法人成りでも良いんじゃないかと思います。
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